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【室谷克実 新・悪韓論】韓国大統領選“反日・醜聞”どっちもどっちか 与党・李氏は「日本は侵略国家だ」発言、野党・尹氏は義母が詐欺罪で実刑 識者「日本は焦る必要ない」 (2/2ページ)

 李氏には京畿道・城南(ソンナム)市長時代の都市開発事業における疑惑があり、4日には背任などの疑いで2人が逮捕された。捜査の手が李氏にまで及ぶ可能性を指摘する韓国メディアもあるが、当の本人は「逮捕されるのは李在明ではなく尹錫悦候補のようだ」と強気の姿勢だと東亜日報が伝えた。

 韓国社会世論研究所は8日、尹氏の支持率が43%で、李氏の31・2%を大きくリードしたとの調査結果を発表した。尹氏の支持率は前週より10・6ポイント上昇し、李氏は2ポイント下落した。

 一方、8日発表の世論調査会社「リアルメーター」の調査では、国民の力の支持率が結党以来最高となる46%を記録。共に民主党の支持率は25・9%で、2017年5月の文在寅政権の発足以後、最低値となった。

 ジャーナリストの室谷克実氏は、「李氏は支持率が下がっており、文大統領が勝てないと判断すれば強制的に公認を取り消す可能性がある。野党も分裂の可能性があり、選挙本番の3月まで展開は読めない」とみる。

 その上で「尹氏が大統領になれば、文政権以上の冷えた日韓関係にはならないだろうが、良くなるとも思わない。李氏は反日言動が目立つが、行動で示すことができるかは不明。いずれにしてもボールは常に韓国側にあり、日本が焦る必要は全くない」と指摘した。

 中道系野党「国民の党」からは安哲秀(アン・チョルス)代表、革新系の「正義党」から沈相●(=女へんに丁)(シム・サンジョン)元党代表が出馬表明している。

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