記事詳細

【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】既存マスコミに主権者からの「NO!!」 選挙議席予測は結果と大きく乖離、MCの挑発的言動が批判も (1/2ページ)

 先週は衆院選の結果を受けた、与野党幹部の進退が話題でした。自民党の甘利明幹事長は小選挙区で敗北して辞任し、立憲民主党では枝野幸男代表と福山哲郎幹事長が辞意を表明しました。ともに主権者からの審判が下ったということですね。

 一方、主権者の審判は政党以外にも下されたと感じました。それは、既存マスコミへの「ノー」です。如実に表れたのが、各社の獲得議席予測の乖離(かいり)です。

 社によって方法は多少違うようですが、基本的には投票所で投票を終えた人にインタビュー(出口調査)し、取材した情勢分析を織り込み、獲得議席を予測していきます。今回、この出口調査が野党に偏ったことで、予測議席数も「野党躍進」と出ていました。

 私もニッポン放送の開票特番を担当しましたが、直前に届いた共同通信の予定稿は「与党、自公で過半数233議席をうかがう」という、自民党は単独過半数すら危ういというものでした。結果は、自民党261議席ですから随分違います。

 直前に得た某社の想定も、「午前中の段階で、自民党は単独過半数ギリギリ欠ける。午後の情勢次第でさらに地滑りも」だったので、全体として野党躍進ムードでした。

 さらに、特番が始まると、自民党の石原伸晃元幹事長や、平井卓也前デジタル担当相など、与党ベテラン候補の小選挙区敗北が次々と伝えられました。大阪での、日本維新の会の躍進と、自民党総崩れも伝えられ、「与党惨敗の流れだ」という雰囲気が強まりました。

関連ニュース