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「私は議員を辞めません」木下都議、堂々の“居座り”宣言 3回目の召喚状に応じ「除名」の理由なく 板橋区民は納得せず、リコール運動開始へ (1/2ページ)

 7月の東京都議選中に無免許運転で人身事故を起こし、書類送検された木下富美子都議(55)が9日、事故発覚後、初めて公に姿を見せた。都議会で2度も「議員辞職勧告決議」を受けたことを謝罪する一方、都議を続投すると宣言した。都議は、税金から4年間で8000万円近い報酬が得られる。地元・板橋区民の有志らは、「最終兵器」とも言えるリコール(解職請求)運動に乗り出す構えだ。

 「私は議員を辞めません」

 木下氏は9日正午過ぎ、都庁で正副議長に面会し、体調不良で長期間議会を欠席し続けたことを説明した。正副議長から議員辞職を促されたが、こう突っぱねた。

 都議会は、木下氏に手を焼いてきた。悪質な交通違反に加え、議会を長期欠席して都議会の信用を毀損(きそん)しているが、議員辞職勧告決議を突き付けても法的拘束力はない。

 地方自治法第137条の「除名」を含めた懲罰についても、議長が出す「召喚状」に木下氏が3回目で応じたことで、「除名する理由はほぼなくなった」(議会関係者)という。

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