記事詳細

【高須克弥 Yes!高須のこれはNo!だぜ】共産との共闘は不発 立民は貧乏くじを引いてしまった 岸田首相は菅さんの実績アピールできてラッキー (1/2ページ)

 衆院選で自民党は「絶対安定多数」を確保して勝利。立憲民主党は公示前から議席を減らして、代表の枝野幸男さんが責任を取って辞任を表明した。枝野さんたちは共産党と共闘して選挙戦に臨んでいたけど、狙い通りの結果にはならなかった。立共共闘は不発だったということだね。

 共産党は支持基盤が強固な政党だ。でも、その力に期待した立憲が、与党と対決するために組んだら、貧乏くじを引いてしまったわけだ。選挙戦の現場で混乱が起きていたという話も出ていたしね。

 そもそも共産党を応援しているのは、昔から支持政党を変えない高齢者たちだ。この人たちは、共産党は応援するけど、ほかの野党は応援しないというスタンスで、立憲との共闘も望んでいなかったんじゃないかな。まあ、高齢化で支持者の数としてはジリ貧状態かもしれないけど。

 新型コロナウイルス禍が激しかったとき、野党は政権のコロナ対応を批判することで存在感をアピールしてきた。ところがコロナワクチン接種など、菅義偉政権が取り組んできた対策の効果が目に見えてきたことで、その批判は意味がなくなったんだ。

 むしろ、国民からは「政権の足を引っ張っているだけだ」と見られてしまったんじゃないかな。「与党に政権を任せていたのでは大変なことになる。政治を変えなきゃいけない」と声高に叫んでも、自分たちが政権を担える政党だと認められなかったということだ。

関連ニュース