記事詳細

日米「台湾重視」の姿勢で連携 米議員団が訪台 安倍元首相もリモート講演 識者「安倍氏の貢献は大きい」 (2/2ページ)

 日本の動きもある。

 安倍元首相は来月1日、台湾の民間研究機関主催で、「新時代の台日関係」と題したリモート講演を行う。中央通信社が運営する日本語サイト「フォーカス台湾」が25日に報じた。立法委員(国会議員)や学者らも参加し、台湾のTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)加入や、台湾有事の日米同盟の対応などについて議論する。

 国際政治に詳しい福井県立大学の島田洋一教授は「米議員団の訪台が、これまでにない頻度だ。上下両院、民主、共和両党の議員が台湾を支援しており、議会全体の意志を示したものだ。バイデン政権には『対中宥和派』もいるが、議会の動向は無視できないだろう。安倍元首相の講演は、与党の派閥領袖(りょうしゅう)で知名度も高く、岸信夫防衛相の実兄であることも加えて、国際的に日本の『台湾重視』の姿勢を示す大きなメッセージだ。台湾問題での日米連携にも貢献する」と語った。

関連ニュース