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【高須克弥 Yes!高須のこれはNo!だぜ】日本の映像コンテンツは“ガラパゴス化”でいいんじゃないかな 過激な作品をテレビで放送するのは至難の業 (2/2ページ)

 ただ、残酷シーンがあるような内容は、日本のテレビではやりにくいよね。昔はドラマでもホラーや激しいアクションものがあったけど、今ではすっかり表現の制限が厳しくなってしまった。俳優が不祥事を起こしたために、過去作品の再放送も難しくなっているくらいだしね。

 今や、過激な作品をテレビで放送するのは至難の業だといっていい。人気コンテンツであるはずのアニメも、なかなか面倒なようだ。

 ただ、日本も海外ドラマと同じような手法で勝負をかけるべきかというと、ボクはそうは思わない。それこそ「世界でトップをとる」くらいの力を入れて大金を注ぎ込まないと、結局は2流の模倣作品で止まってしまうからね。

 むしろ徹底的に“ガラパゴス化”を追求する方がいいんじゃないかな。たとえ古めかしくても、「日本には失われてしまった世界がある」と、結果的に海外で受けるような気がするんだよね。下手に世界基準に合わせようと二番煎じの道を進むより、よっぽど面白いと思うんだけど、どうだろう。

 ■高須克弥(たかす・かつや) 美容外科医で医学博士。美容外科「高須クリニック」院長。愛知県出身。日本に「脂肪吸引手術」を普及させた先駆者で、「Yes、高須クリニック」のCMフレーズでもおなじみ。芸能界、財界、政界と幅広い人脈を持つ。「大炎上」(扶桑社新書)、「全身美容外科医」(講談社+α新書)など著書多数。

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