大学生がプロデュース、DJ風に研究を発表!?

★島根・松江UIターンフォーラム2011

2011.02.14


松江暮らしのイメージリーダーを務める浜畑、上村夫妻と松浦市長(後列左から)。前列は受賞者【拡大】

 少子高齢化でますます地方の人口が減少する中、Uターン、Iターンを大学生がプロデュースするという初の試み「松江UIターンフォーラム2011」が先週末、都内で開催され、約200人の来場者が、若者の考え方や意見に聞き入った。

 2部構成の第1部は「ライフプランコンテスト」。29の大学の放送・アナウンス研究会に所属する500人規模の組織、「KATAKURICO」から6大学8チームがエントリーして、『地方・松江に暮らすとしたら』をテーマに、それぞれがDJ風に研究成果を発表した。

 トップバッターの法政大学夛田雅人さんが、松江市のコーヒーショップ事情について語ると、青山学院大学の北奥蓉平さんは、全国で一番人口が少ない点に触れた。

 スイーツの話から、縁結びの八重垣神社と大切な人につなげたのは東京女子大の斎藤綾乃さん。聖心女子大学の一瀬咲季さん、荻原沙矢子さんコンビは会話調でジェットコースター理論を展開。

 大東文化大学の和田洋平さんはヴァン・ヘイレンの楽曲「ジャンプ」の曲を流し、歌詞をよく聞くと「マツエジョウ(松江城)」と聞こえてくることで場内の沸かせると、松江の情報を紹介した。

 続いて、都会と地方のコミュニケーションの違いを語ったのは青山学院大学の蜂谷樹里さん。法政大学の酒井丈さんは映画「RAILWAYS」から「もう1つのR〜」のストーリーをパワーポイントで紹介。最後の白百合女子大学、矢守志帆さんは、島根が舞台でドラマや映画で知られる「砂時計」を引き合いに、田舎は1秒の時間が長く感じる話を披露した。

 第2部は俳優・演出家で大阪芸術大学教授の浜畑賢吉さんが『松江の暮らしと地域文化』について講演。「島根は人が優しく、とてもシャイな人が多く、心根が優しい人ばかり。それに美しい街の佇まい、景色は良いし空気もとてもいい」と松江の魅力を語った。

 審査の結果、市長賞は大東文化大学の和田さんチーム、審査員特別賞には東京女子大学の斎藤さんチームが選ばれた。

 審査委員長の松浦正敬松江市長は「どれも甲乙付けがたく、審査はもつれにもつれました。松江を好きになっていただき、できたら松江に住んでいただきたい」と総評。

 また、浜畑さんは「発想が面白く、みなさんすばらしかった」。浜畑さんの妻で女優の上村香子さんも「DJとかアナウンサーにスカウトしたいと思う人がたくさんいた」と学生たちの素質に期待してみせた。

 

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