年賀状が脳やカラダに効果! 手書きコメントを

2012.12.12


年賀状の印刷もピークを迎えている【拡大】

 年の瀬も近付いて参りました。新たな年を迎える準備も、そろそろ始めなければいけません。

 皆さんは年賀状はお書きになりますか。今は携帯電話の普及により、メールで済ませてしまう方も多いみたいですね。私もその1人ですが…。

 そこで今回は、日本人の習慣である年賀状について、アンチエイジングの観点から見直してみたいと思います。

 年賀状はもともと、平安時代の貴族たちが詠んだ歌をやり取りするところから始まったそうです。はがきを送るようになったのは明治時代からみたいですね。

 では、どんな相手に送るのか。それは、日頃からお世話になっている方、昔からのなじみの深い方など。そういう方たちへの感謝の意を表すものです。写真が入っていたり、コメントが添えられたりと、相手の思いや近況が分かる素晴らしい日本の文化ですね。

 年賀状の作成方法ですが、印刷にするのか手書きにするのか、悩むところです。手書きの方が心がこもっているように感じますが、途中で疲れて諦めてしまっては意味がありません。

 それなら、印刷で十分。そこに一言でもコメントを添えればいいのです。相手へのメッセージを考えることは、「脳を働かせる」という効果を生み、アンチエイジングにも繋がります。

 もちろん、時間のある方は、すべて手書きでの作成をオススメします。キーボードを使ったりするよりも、手書きの方が複雑な脳の働きによって頭がフル活動。脳の活性化を促します。

 年賀状をもらってうれしくない人はいないでしょう。心地良く1年の始まりを迎えるキッカケにもなりますし、「自分のことを気にしてくれていたんだな」と、相手の潜在意識に訴える効果もあります。

 また、「私のことを考えてくれていた」とうれしくなるときに、脳からドーパミンが分泌され、美肌などのカラダに及ぼすアンチエイジング効果も期待できます。

 ないがしろにしがちな年賀状のやり取りですが、脳やカラダへの意外な効果は見逃せないところ。ですから、受け取った際は必ず返事をするようにしましょう。それは日本人としてのマナーでもありますから。

 ■山下真理子 医師。京都府立医科大卒。日本アンチエイジング外科美容再生研究会、日本臨床抗老化医学会登録医。著書に「女医から学ぶ あなたの魅力が10倍増すセックス」(ぶんか社)。

 

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