良縁求め出雲大社・美保神社両参り 島根県

2014.03.21

連載:旅日和


ルーミーなサンライズ出雲個室寝台【拡大】

 毎夜22時に東京駅をたつ寝台特急「サンライズ出雲」が「女子会列車」と呼ばれて人気を博している。パワースポットや、縁結び満載の出雲エリアに、良縁と出会いを求めて独身女性たちが続々押しかける。もちろん独身男性にも、ビジネスの良縁はあって当然だ。JR西日本が提唱する良縁抜群の出雲大社と、音曲の神様、美保神社両参りの旅に出た。(文・写真 温泉観光士/温泉ソムリエ・板倉あつし)

 【居心地よい個室寝台

 「サンライズ出雲」のB寝台1人用個室にはNHKが受信できるラジオ、目覚まし時計、コンセントも装備されているのでパソコン、スマホと充電の欠かせない現代人には安心で快適。カードを差し込むと6分間使えるシャワールームも完備されているからシティホテルと遜色ない。

 小まめに操作して使ったら約1分余ったから、日常生活での節約の良いヒントになるだろう。個室のアーチ状の窓から星空を眺めつつ、心地よい揺れにぐっすりと眠りについた。

 翌朝は9時30分に島根県安来市に到着、早速アメリカの日本庭園専門誌で10年連続日本一に輝く「足立美術館」へ。横山大観らをはじめとする近代日本画などの魅力的な収蔵品の数々と四季折々の表情を醸し出す5万坪の日本庭園でつかの間のやすらぎを味わった。

 安来は2010年のNHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」のヒロイン、水木しげる夫人の故郷として注目されたが、熱しやすく冷めやすい日本人のこと、今はそのなごりもない。

 【「メリー・ジェーン」奉納に感動

 美保関は古くから海上交通の要所、風待ちの港として栄えてきた。北前船の寄港地として、にぎわった往時の面影を色濃く残す青石畳通りを歩き、出雲神社のご祭神である大国主大神(因幡の白兎の神様)の御子神「エビスさま」が祭られ、全国のエビスさまの総本山として敬われてきた「美保神社」を参拝。

 このエビスさまが、鳴り物、音の出るものを好まれるという信仰から音曲の神様として知られているので、今回はベテラン・シンガーソングライター、つのだ☆ひろの奉納歌唱が行われた。名曲「メリー・ジェーン」他6曲を熱唱。神聖な空間に響き渡るつのだのパワフルなボーカルに取材班も一般参拝者も感動のひと時を味わった。過去には小椋佳、角松敏生、EXILEらも歌唱やダンスの奉納をしたという。

 【奈良時代からの温泉に癒やされる

 宿泊は出雲地区でも特に人気の玉造温泉へ。宿泊した「佳翠苑 皆美(みなみ)」(平日1泊2食2人1室で1万7850円から)の源泉は美肌効果で名高いナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物泉。源泉温度62・8度と高温なので加水はしているが、かけ流しで使用している。

 奈良時代の初期の開湯と伝えられ、西暦733年の出雲風土記にも記録された1000年以上続く名泉だ。展望露天風呂「天遊の湯」は、風情ある温泉街や山々を借景にストレスで荒れた肌を整え、疲れた眼も癒やしてくれる。

 温泉街には源泉をテークアウトできるスポット「温泉薬師広場」がある。200円で美肌温泉ボトルを購入、ひしゃくで源泉をすくってボトル詰めできる。温泉女子たちに大人気だ。

 【問い合わせ】(社)日本観光振興協会中国支部(電)082・222・6625、JR西日本=www.westjr.co.jp/、島根県観光振興課=www.pref.shimane.lg.jp/kanko/「佳翠苑 皆美」でWEB検索

 

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