小保方&笹井氏“師弟コンビ”と若山教授の複雑な人間関係… (1/2ページ)

2014.04.21


小保方晴子研究ユニットリーダー【拡大】

 責任のなすりつけ合いの様相を呈している新型万能細胞「STAP細胞」論文不正問題は、登場人物たちの複雑な人間関係も透けて見えてくる。理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)と上司の笹井芳樹氏(52)の“師弟コンビ”と、理研を離れた山梨大の若山照彦教授(47)との間に、微妙な距離感が生まれているとも伝わる。STAP現象は何だったのか。共著者間の足並みが崩れ、肝心のナゾは深まる一方だ。

 「論文の80の実験のうち75は、若山研究室で、小保方さんと若山さんが中心に行われたもの」

 16日に行われた会見で何度も「若山さんが…」と繰り返した笹井氏。まるで責任の所在が若山氏にあるかのような印象を与えた会見だったが、科学ジャーナリストの大朏(おおつき)博善氏は「笹井氏は、若山氏の“矛盾”を指摘したかったのだろう」とみる。

 若山氏は、小保方氏が作製した「STAP細胞」を、マウスの胚に入れる方法でキメラマウスを作る段階を担当。論文問題が発覚後、「自分がやった実験が何だったのか、分からなくなった」と述べ、小保方氏から受け取った「STAP細胞」の“本性”が信用できなくなったとして論文取り下げを表明した。

 大朏氏は「若山氏は『分からなくなった』と言っているが、小保方氏は2011年春から、当時、理研にいた若山氏の研究所で実験を行っていた。小保方氏から、どういう形で、STAP細胞が若山氏に渡ったのか。ポイントとなるこの点については何も語られていない。笹井氏もそこを疑問に感じているのではないか」とみている。

 

注目情報(PR)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。