「首都直下地震かと…」 東京で震度5弱 首都圏の交通網に影響

2014.05.05


地震による列車への影響を表示する電光掲示板=東京駅(中井誠撮影)【拡大】

 ゴールデンウイーク(GW)後半の5日早朝に起きた震度5弱の地震。東京23区では東日本大震災以降で最大の揺れとなり、千葉や神奈川でもけが人が出た。

 東京・丸の内の「パレスホテル東京」では、地震直後にエレベーターが1分ほど自動停止し、すぐに復旧した。GWのため客室はほぼ満室だったが、宿泊客に被害はなく、混乱は起きなかった。パレスホテルの担当者は「ドドドと下から突き上げるような揺れで、首都直下地震かと思った。物が落ちて壊れるようなことはなかったが、忙しい時期に交通網の遅延で従業員の出社に影響が出そうなので困る」と話した。

 当時、JR東京駅に詰めていたJR東日本の職員は「これまでの地震とは違う揺れだと感じた。警戒を強めていきたい」と緊張した様子だった。

 消防庁によると、午前8時半現在で地震の影響とみられるけが人が都内や神奈川などで少なくとも13人出た。都内では、新宿区の女性(82)、世田谷区の女性(74)、品川区の女性(69)、大田区の女性、北区で女性2人の6人がいずれも軽傷。

 神奈川県では、横浜市で3人、川崎市で1人が軽傷を負った。千葉県では木更津市の女性(66)と市川市の男性(86)がいずれも軽傷。埼玉県所沢市でも、階段を踏み外した男性(33)が左足に軽いけがをした。

 地震の影響で、首都圏の交通網に影響が生じた。JR東日本とJR東海によると、上越・長野新幹線の大宮−熊谷間で設備の確認のため、速度を落としての運転となり遅れが出た。東北、東海道、秋田、山形新幹線は始発から平常通り運行した。

 在来線は、京浜東北線や中央線に約15分の遅れが出た。東京メトロでも、全線が一時運転を停止し約10分の遅れ。西武鉄道などの私鉄でも10〜20分ほど遅れが出た。

 高速道路は、東名高速や圏央道などで速度規制が設けられたが、現在は平常通りに戻っている。

 

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