社会的信用を失う痴漢冤罪の恐怖 満員電車での防御策は「バンザイ」 (2/2ページ)

2014.07.17


痴漢被害を防ぐための電車の防犯カメラは、冤罪防御策としても役に立つ【拡大】

 証拠がないのが当たり前といわれる痴漢事件。冤罪を主張する男性にとって最大の“武器”となるのが、カメラだ。15日に逆転無罪を勝ち取った中学教諭の場合も、路線バスの車載カメラが無罪の決め手になった。

 「電車やバスの種類にもよりますが、カメラが写る場所に乗ることは極めて重要な防御策です」(三平氏)

 では、いざ、痴漢に間違えられた場合には、どう対処すればいいのか。

 「『疑われたら逃げろ』という人もいますが、逮捕を避けるためには絶対やめるべきです。身分を明かしたうえで、名刺を渡し、『何かあったら連絡ください』『警察に連絡してもいいですよ』と平然と対応し、帰ることを勧めます」

 逮捕されると、家宅捜索が行われるケースが多い。そこで思わぬ事情が、男性にとって不利に働くこともあるという。

 「自宅からアダルトビデオ(AV)などが大量に押収されたら、心証が悪くなる可能性がある。さらに恐ろしいのはツイッターやフェイスブックです。実際に、ツイッターでAV女優の好みをつぶやいていた男性が、『でっちあげ常習犯』の女子高生に狙われて逮捕された。自宅からAVが発見されて、あやうく有罪になりかけたケースもある」(三平氏)

 一方で、「痴漢と突き出された男性のかばんに、ボーイズ・ラブの漫画が入っていて、それが、潔白の証明の補強になったという話もあります」(同)というから驚かされる。

 一度突き出されたら、女性の言い分を覆すのが難しい痴漢犯罪。女性が薄着になるこの季節、電車の中では、細心の注意が必要だ。

 

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