【賞賛されていた陸海軍 知られざる日本】日本軍の存在なしに韓国軍はなかった 朝鮮戦争のエピソード (1/2ページ)

2014.10.04

★(4)

 「日本軍」と耳にした途端、血がのぼって荒れ狂う韓国の方々に教えたい歴史がある。それは、日本軍がなければ現代の韓国軍はなく、今の韓国もないという史実である。

 1950年に勃発した朝鮮戦争・釜山橋頭堡(きょうとうほ)の戦いには、こんなエピソードがある。

 韓国軍の金錫源(キム・ソクウォン)准将率いる韓国第3師団約1万の将兵は、北朝鮮第5師団との戦闘で、東海岸の長沙洞(チャンサドン)付近に追い詰められた。

 壊滅の危機だった同年8月17日、国連軍のLST(戦車揚陸艦)4隻に分乗して無事撤退に成功した。このとき、艦橋に姿をみせた金准将は驚いた。米海軍のLSTの乗組員は、旧日本海軍将兵だったからである。

 金准将は、陸軍士官学校を卒業(27期)し、支那事変では連隊長として大活躍した。金鵄勲章まで受章した元日本陸軍大佐だった。「半島の英雄」として、日本でも広く名が知られていた。

 その英雄が、朝鮮戦争勃発と同時に、韓国陸軍准将として再び戦場に登場したのだ。韓国軍の士気高揚に貢献しただけでなく、日本軍時代の名声と人柄に、韓国人の元日本兵らが先を競って集まったという。

 首都ソウルの防衛を担った第1師団長時代から、金准将はカイザー髭を蓄え、その手には日本刀が握り締められていた。「軍刀は武人の魂である」という教えをかたくなに守り通していた。

 米軍事顧問団の制止も聞き入れず、常に最前線で陣頭指揮を執り、日本刀を振りかざして部下を奮起させた。骨の髄まで“日本軍人精神”が染み込んでいた。

 

注目情報(PR)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。