宮崎県都城市・日南市&山梨県甲州市 芋掘りとブドウ踏みで秋満喫 (1/2ページ)

2014.11.14

連載:ライフ


裸足でブドウを踏むワイン娘【拡大】

 本日は“大人の社会科見学”、実りの秋の芋掘り体験と焼酎工場見学、ブドウ踏み体験とワイナリー見学だ。もちろん味見付き… (幾田進)

 【宮崎で焼酎狩り】

 宮崎県都城市は霧島火山のシラス台地で、清らかな伏流水が湧き、サツマイモが育つ。10月初め、1916年創業の芋焼酎の霧島酒造を訪ねた。

 大型トラックで毎日約100トンの芋が運び込まれる。それを大勢で選別する光景は圧巻。その後の芋蒸しから酵母を加えて仕込み、蒸留、瓶・パック詰めまで工程は自動化されている。驚いたのは、焼酎造りから生じる1日650トンという大量の芋くずや焼酎粕をメタン発酵させたバイオガスで、「サツマイモ発電」を行っていること。1000世帯分の年間使用量400万キロワットアワーの電力を生み出すエコな工場だ。

 この後、近郊で10ヘクタール以上サツマイモを栽培している農家の森博幸さん(49)の畑で芋掘り体験。焼酎の主原料「黄金千貫」が、11月まで収穫できる。ずっしりと重い30センチほどの芋が連なったつるが引き抜ける。

 大人の社会科見学だから、味見は必須。日南市の目井津港に移動し、“だれやめ”大会となった。焼酎でだれ(疲れ)をやめ(止め)るこの地方の風習だ。南郷漁業協同組合員が、50センチ級の伊勢エビなど朝獲れの新鮮な魚をさばく。合わせるのは、青竹の筒でカンをつけた「霧島」のカッポ酒。新鮮な魚にぴったりだった。前夜はブランド肉・宮崎牛や都城名物のおでんに黒麹仕込みで人気の「黒霧島」のロックや水割りが相性抜群だった。どんな飲み方でも料理の味を引き立て、食文化を大切にするやさしい焼酎で、瞬く間に“だれ”は消えていった。

 

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