後藤さん「肉声」音声分析めぐり、専門家親子間で意見“真っ二つ” (1/2ページ)

2015.01.27


一緒に働いていた当時の鈴木松美さん(右)と息子の創さん=2002年7月【拡大】

 「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件が思わぬ波紋を広げている。イスラム国が24日夜にインターネット上に公開したビデオ映像には「私はケンジ・ゴトウ」で始まる英語の音声が付けられていた。この肉声は本当にフリージャーナリストの後藤健二さん(47)のものなのか。真偽をめぐり、専門家親子の間で意見が真っ二つに割れているのだ。

 映像が公開された翌25日の午前10時から放送されたテレビ朝日系「報道ステーションSUNDAY」。そのなかで音響研究所(東京都渋谷区神宮前)の鈴木松美所長(74)は問題の声が99%以上後藤さんであるとの見解を発表した。

 ところがそれから8時間後の午後6時から放送された日本テレビ系「真相報道 バンキシャ!」では、日本音響研究所(渋谷区富ケ谷)の鈴木創(はじめ)所長(43)が「まず別人です」とコメントしている。

 両者とも鑑定の参考資料にしたのは、後藤さんがイスラム国支配地域に出発する直前の昨年10月25日に撮られたビデオに残る肉声。映像の音声と比較し、本人であるかどうか分析した。

 正反対の鑑定結果だけでも十分注目に値するが、この2人が実の父子であることも、人々の関心を余計に引きつける要因となっている。

 父の松美氏はもともと自身が立ち上げた日本音響研究所で所長を務めていたが、12年9月に自分の研究に専念するために独立したという。

 「25日は創が『バンキシャ!』で私と違う意見を話すのを見ていました。声紋分析を息子に教えたのは私自身です。ですので、声紋の特徴のとらえ方自体は変わらないはずです」(松美氏)

 

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