旧東海道の関で面影味わう 三重県伊賀・亀山 (2/2ページ)

2015.01.30

連載:ライフ


年間50万人が訪れる「伊賀の里モクモク手づくりファーム」【拡大】

 食後、有料エリアへ。パンやウインナーなどの手造り体験館や、牛の乳搾りやポニーの乗馬ができる「学習牧場」、ミニブタのショーが見られるミニブタハウス、それに地ビールなどの工房やいくつかのレストランが、豊かな自然に散在している。ブランド推進部キャプテンの浜辺佳子さんによると「この時期の人気はイチゴ摘みと、採れたてイチゴを使ったタルト教室です」。たしかに、女性の姿が多いはずだ。

 最後に地ビール工房に立ち寄り、試飲。熱処理も濾過(ろか)もしてないので酵母が生きており、「ゴールデンピルスナー」などはコクや鮮度が違う。

 柘植駅へ戻り、次の目的地・関へ。ここは東海道五十三次の47番目の宿場。往時には伊勢別街道、大和伊賀街道との分接点として大いににぎわった。旧東海道筋は関駅から5、6分も細い道を登ったところ。いまも江戸後期から明治にかけて建てられた町家が200棟余り残り、国の重要伝統建造物群保存地区に指定されている。右へ行けば江戸、左へ行けば鈴鹿峠を越えて京だ。映画のセットのような街道筋で気分は手甲脚半に振り分け荷物の旅人だ。

 ●粉蝶城の櫓

 次は亀山へ向かい、城跡へ。丘陵上に白い櫓、塀が連なり、蝶の群れ飛ぶ姿に似ていることから粉蝶(こちょう)城の美称があるが、今は櫓を残すのみ。夕暮れ時とあって、わびしさが募る。

 歩き疲れたので、近くの「白鳥の湯」という市営の温泉施設の露天風呂にドボン。一気に疲れが取れた。

 

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