維新のふるさとで春気分 話題の屋台村へ 鹿児島県 (1/2ページ)

2015.03.06

連載:ライフ


張り詰めた空気の示現流稽古場【拡大】

 東京の寒さに耐えかねて、陽光の鹿児島へ出かけた。ゆっくりと維新のふるさとを歩き回り、桜島へ。夜は、観光客が必ず訪れるという屋台村に繰り出す。春気分だ。(清丸恵三郎)

 空港からバスで鹿児島中央駅に出て、まずは明治維新の原動力となった西郷隆盛や大久保利通などが生まれ育った甲突(こうつき)川周辺を散策する。左岸が西郷の育った下加治屋町。対岸下流が大久保利通の、少し北へ行くと大山巌、東郷平八郎の生誕の地がある。

 往時は、下級武士たちの住まいが立ち並んだあたりも、今ではしゃれたマンションが林立する。下流域の両岸は緑地公園になっており、平日のお昼前、のどかに散歩する人たちの姿が散見される。

 加治屋町の電停に出て、市内電車に乗る。鹿児島は旧来の電車に加え、最近流行りの低床式のLRT(ライト・レール・トランジット、次世代型路面電車システム)が走っている。黄色の車体のLRTは、乗り降りしやすいだけでなく、揺れも少なく乗り心地がいい。

 市役所前で降り、向かったのは鶴丸(鹿児島)城跡。薩摩島津家77万石のお城で羽を伸ばした鶴のような優雅な形からその名がある。だが島津家は巨大な城を築いたわけではなく、天守閣もない館といった趣。その代わり、外城(とじょう)と呼ばれるとりで様のものを藩内130余カ所に置いて守りを固めた。

 

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