長野県伊那市 注目のパワースポット「ゼロ磁場地帯」

2015.03.13

連載:ライフ


荘厳な雰囲気を醸し出す仲仙寺【拡大】

 東西を南アルプスと中央アルプスに抱かれている長野県伊那市。冬場はスキー客でにぎわうが、4月1日から桜の名所として知られる「高遠城址公園」で桜まつりが開催されるなど春の足音も近づいている。雄大な自然の癒やしを求めて同市を訪ねた。 (磯西賢)

 レジャーの宝庫である同市で異色の人気を誇るのが、分杭(ぶんぐい)峠だ。中国湖北省蓮花山の気功師、張志祥(ちょう・ししょう)師によって発見された「ゼロ磁場地帯」で「氣場」とも呼ばれ、森林浴と「氣」を感じられるパワースポットとして注目を浴びている。

 オープンは4月中旬頃。取材で訪れたのは雪が残る2月末のため、道は閉ざされていた。そこで近くの宿泊研修施設「入野谷(いりのや)」に向かった。この辺りもゼロ磁場地帯であり、同施設内の瞑想室で方位磁石を2〜3個置いてみると、それぞれが異なる方位を差し示す。

 不思議な現象を体験した後、JR伊那北駅近くのめし処「角八(かくはち)」で、ざるそばと長野が誇るB級グルメ、ソースかつ丼とのセット(1100円)に舌鼓を打った。ジューシーなかつもうまいが、つゆに大根おろしを加えるあっさりそばのコシとのどごしが実にいい。「信州そば発祥の地」という言葉は伊達ではないと実感した。

 食後は伊那ICから車で約10分の距離にある仲仙(ちゅうせん)寺へ。伊那諏訪観音霊場の第一番札所である由緒ある寺だ。

 同寺は4月18日から5月6日まで、本尊秘仏十一面観世音菩薩のご開帳を行う。本来、ご開帳は60年に一度で次回は2031年になるのだが、「今年が開創1200年目という特別な年であることから、記念事業の一環として実施します」と師田香雪住職。「静かにお参りしていただければ」と柔和な表情で話してくれた。

 家族レジャーなら「みはらしファーム」がオススメ。広大な敷地に本格手打ちのそば打ち体験施設やレストラン、宿泊施設などがあり、日帰り温泉まで堪能できる至れり尽くせりのスポットだ。

 みずみずしい果物・野菜の収穫体験もできる。一番人気は6月上旬まで実施しているいちご狩りだ。1棟約1100平方メートルのハウスが19棟あり、紅ほっぺ、章姫(あきひめ)、女峰の3種類のいちごを収穫できる。

 “時間制限なし・食べ放題”であることから、「若いカップルのお客さんが、2時間くらい収穫を楽しんだこともありました」と上伊那農業協同組合の有賀正喜理事。「バランスのとれた紅ほっぺと、甘みが強い章姫、そして女峰。それぞれの酸味の違いを食べ比べてください」と大粒のいちごを振る舞ってくれた。

 清らかな水で育ったいちごをたっぷりと頬張った後、高速バスで帰路に。みはらしファームから眺めた南アルプスの雄大な景色を脳裏に浮かべながら、心地良い睡魔に身を委ねた。

 

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