多田文明さん 詐欺犯はわずかな隙に忍び込む 一番危ない「自分は大丈夫」 (3/3ページ)

2015.05.02

連載:ブック


多田文明さん(撮影・野村成次)【拡大】

 −−身を守るには

 「まず、自分自身を一軒の家と考えてみてください。外部からの侵入を許さないためには、家の玄関や窓に鍵をかけることが必要です。でも、被害に遭う人のほとんどは詐欺などへの知識が乏しく、『心の鍵』をかけていない場合が多い。無防備な人ほど簡単に外部からの侵入を許しがちになるのです。詐欺犯たちは私たちの心のわずかな隙を見つけて忍び込み、だましのワナをしかけてきます。だます側がどんな手練手管を用いて私たちのもとにやってくるのかを知り、心への鍵のかけ方を知っておいていただければと思います」

 ■注文しない商品が届く「送りつけ商法」や「宝くじが当たった」と持ちかける「当選商法」、2020年東京五輪の便乗詐欺など、現代社会にはびこる最新のだましの手口100種類を一挙紹介。その上で、詐欺犯らに侵入を許してしまいがちな「7つの心の隙間ポイント」を徹底解説する。対処法を示したひと口メモもついた、すぐに役立つ「詐欺百科」。夕刊フジで2012年4月〜14年4月に連載した「騙されるな」に加筆・再構成した。

 ■多田文明(ただ・ふみあき) ルポライター、詐欺・悪徳商法評論家。1965年、北海道生まれ。日本大学法学部卒業。詐欺・悪徳商法を数多く潜入取材。洗脳・カルトにも詳しい。代表作は『ついていったら、こうなった キャッチセールス潜入ルポ』(彩図社)。『あやしい求人広告、応募したらこうなった。』(イースト・プレス)など著書多数。

 

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