外国人「建築士」10万人計画 先のことまで考えた人口増加政策? (1/2ページ)

2015.06.04


建築現場も人口問題も外国人任せにしようってか?!【拡大】

★外国人建築士10万人計画

 先日、某省庁の幹部官僚が私を訪ねて、「この2年で日銀は市場に150兆円も供給している。なのに、なぜ景気は動かないのだろう。渡辺さん、教えてよ」と聞いてきた。

 日銀は家計や企業の支出増加を促すため、国債などを買い入れて、市中に大量の資金を出した。その資金供給量は2年前の約150兆円から300兆円に膨らんだ。しかし、実際に世に出回るカネは60兆円しか増えていない。

 私は「原因は銀行がカネの貸し方を知らないこと」と答えた。知人の不動産業者が東京・麻布のマンションの25坪を坪600万、約1億5000万円で購入を考えた。いい場所で、計算上、貸したら家賃は年間900万円入る。私も妥当な価格だと勧めた。

 しかし、融資を頼んだ銀行の査定は坪400万円。6〜7掛けしか貸してくれない。いまだに銀行は土地に対して懐疑的だ。銀行が土地を評価しないのは、バブル経済崩壊後の不良債権処理の過程で頭取や役員が逮捕されたトラウマがあるからだ。

 さらに、銀行は土地の査定ができる「プロの貸付係」をリストラでほとんど辞めさせた。新しい人材も育っていない。ある銀行の麻布支店には貸付部がなく、私も「新橋支店に行ってください」と言われて驚いた経験がある。これでは貸し方がわからない。

 ということで、市場に150兆円も供給しても、銀行が動かないと経済も動かない。こう話すと、官僚氏は「なるほど」と納得した。

 

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