11歳で戦災孤児となった私は集団的自衛権に賛成する 渡辺喜太郎氏  (1/2ページ)

★安保関連法案

2015.07.16


南シナ海の中国埋め立て軍事拠点、スキを見せると次は東シナ海だぞ(ロイター)【拡大】

 多くの憲法学者が「違憲」と断じたり、自民党議員の報道機関に圧力をかけるような発言があったり、地方議会の多くが「反対」の意見書を可決したり…と、安全保障関連法案に逆風が吹いている。

 70年前の1945年3月10日未明、米軍のB29爆撃機による東京大空襲で、私は両親と妹3人を一度に亡くした。11歳で戦災孤児になった私は、口にはできないような苦労をした。だから、心底、戦争は嫌だと思っている。かわいい孫たちも戦争に巻き込ませたくない。平和を願う気持ちは、人一倍強い。

 そんな私でも、というか、そんな戦争孤児の私だからこそ、安保保障関連法案は通してもらいたい。「平和」と叫んでさえいれば、中国が「ハイハイ、平和を愛する日本には何もしませんよ」と言うとでも思っているのだろうか。コッチが何も言わないと、中国は勝手にどんどん領土を広げてくる。

 ご存じのとおり、ベトナムとフィリピンの間にある南シナ海で、中国は急速に権益を拡大している。岩礁を埋め立てて人工島を建設して、滑走路など軍事拠点にしようともくろんでいる。これは、フィリピンの基地に駐留した米軍が92年に撤退したスキを突いたものだ。国防費が中国の50分の1のフィリピンはあわてて米軍と合同軍事演習をしているが、南シナ海の中国の実効支配拡大を止めることはできない。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。