神戸山口組、仁義なき「リクルート作戦」 組長4人が相次ぎ復帰、組織拡大へ着々 (1/2ページ)

2015.11.05


仁義なきリクルート作戦で組織拡大を図る神戸山口組の井上邦雄組長【拡大】

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)から離脱するなどした14直系団体が結成した神戸山口組が、過去に山口組から永久追放を意味する「絶縁」などの処分を受けて引退していた組長4人を相次いで復帰させ、18直系団体にまで勢力拡大を図っていることが分かった。絶縁は暴力団社会で最も厳しい制裁処分とされ、組織復帰は原則許されていない。分裂から2カ月を過ぎ、水面下では神戸山口組による仁義なきリクルート作戦が繰り広げられているもようだ。

 神戸山口組は、山口組を離脱した山健組や宅見組など13直系団体に加え、山健組傘下の1団体を昇格させ、14直系団体で発足した。

 捜査関係者によると、4人の組長は過去に山口組直系団体である「英(はなぶさ)組」「誠(まこと)会」「東生(とうせい)会」「澄田会」を率いており、10月下旬までに神戸山口組へ加わり、直系団体は18団体に増えたという。

 いずれも山口組の篠田建市(通称・司忍)6代目組長体制下で制裁処分を受けた組長ばかりで、とくに暴力団関係者の間で驚きの目で見られているのが、絶縁処分を受けていた英組の組長の復帰だ。

 元山口組関係者は「ヤクザの世界では本来、絶縁された者を拾う(加入させる)ことが許されておらず、処分した山口組にけんかを売っているのと同じ状態だ。神戸山口組は6代目山口組体制の否定から始まっているので、処分自体を無効と考えているためだろうが、これまでのヤクザ社会の常識では考えられない事態だ」と話す。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。