【共産党研究】SEALDsを持ち上げる共産党の罪深さ 底意がミエミエ (2/2ページ)

2016.03.02

国会前で、安保法制反対を訴える学生グループ「SEALDs」(シールズ)の面々=2015年9月
国会前で、安保法制反対を訴える学生グループ「SEALDs」(シールズ)の面々=2015年9月【拡大】

 共産党の歴史を振り返ってみても、どれほど多くの若者を誤導してきたことか。「社会主義革命は歴史的必然」だといい、いますぐにでも革命が起こるかのように扇動してきた。だが、社会主義革命は必然などではなかった。いままたシールズの運動を「市民革命」などと持ち上げているが、この運動が挫折したとき、やはり知らん顔をするのだろうか。

 そもそも、こんな中途半端な運動が成功するはずもないのである。スローガン1つを取ってみても、「立憲主義守れ」「(憲法第)9条壊すな」という欺瞞(ぎまん)的なものである。

 彼らは自衛隊を「違憲の軍隊」と呼んでいる。つまり自衛隊によって立憲主義も、9条もすでに壊されているということだ。だったら、まず主張すべきは「自衛隊即時解体」ではないか。そうすれば集団的自衛権行使の心配も雲散霧消する。

 だが言わない。国民から受け入れられないことを熟知しているからだ。こんな小ズルい運動を国民は支持しない。

 ■筆坂秀世(ふでさか・ひでよ) 1948年、兵庫県生まれ。高校卒業後、三和銀行に入行。18歳で日本共産党に入党。25歳で銀行を退職し、専従活動家となる。議員秘書を経て、1995年に参院議員に初当選。共産党のナンバー4の政策委員長を務める。2003年に議員辞職し、05年に離党。評論・言論活動に入る。著書に『日本共産党』(新潮新書)、『日本共産党と中韓』(ワニブックスPLUS新書)など。

 

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