野党は「米国より中国と組みたい」と宣言せよ 本心を「違憲」で隠すのは卑怯だ (2/2ページ)

2016.03.05

安保法制廃止法案を、衆院の向大野新治事務総長(中央右)に提出した、野党5党の幹部ら=2月19日、国会内
安保法制廃止法案を、衆院の向大野新治事務総長(中央右)に提出した、野党5党の幹部ら=2月19日、国会内【拡大】

 世界情勢を考えれば、民主党を筆頭とする日本の野党が今後、「米国と距離を置いてPRCと組みたい」と志向することに、合理性がないわけではない。発言や行動から、沖縄県の翁長雄志知事も同様の考えだろう。

 先日、野党5党が「安全保障法制廃止法案」を提出した。「安保法制は違憲だ」と主張しているが、私には「日米の信頼関係を破壊したい」という野党の宣言にみえる。

 安倍晋三首相が昨年4月、米上下両院合同会議での演説で約束して成立させた安保法の廃止など米国民は許さない。日米安保条約破棄、在日米軍撤退の声も出るだろう。

 まさに中国共産党が以前から待ち望む展開である。それが法案を提出した野党5党の狙いでもあるならば、その本心を「憲法違反」の言葉で覆い隠すのは卑怯(ひきょう)である。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。自著・共著に『やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人』(PHP研究所)、『危険な沖縄 親日米国人のホンネ警告』(産経新聞出版)など。

 

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