報道スタンスに疑義 古舘氏らキャスター降板 「偏ってるんです、私」 (2/2ページ)

2016.04.03

古舘伊知郎キャスター
古舘伊知郎キャスター【拡大】

 一方、岸井氏らテレビで活動する一部ジャーナリストは今年、高市早苗総務相の「電波停止」発言に抗議した。ただ、岸井氏は2月の会見で、視聴者の会からの批判を「低俗で品性、知性のかけらもない」と切り捨てた。法律の従来解釈を答弁した高市氏と、「放送の自由」を叫ぶ一部ジャーナリストや野党、番組に疑問を呈する視聴者の主張は平行線をたどっている。

 古舘氏は昨年12月の会見で、「キャスターが意見を言ってはいけないということはない。偏っていると言われたら偏ってるんです、私」と強調。一方、テレビ朝日の早河洋会長は3月、「(報道姿勢が)一方的だったかというと、それは古舘氏個人というより番組の未熟な点だった」と述べた。

 ジャーナリストで元フジテレビ解説委員の安倍宏行氏は「キャスターは本来、コメンテーターや学者などさまざまな意見を紹介し、視聴者に考える材料を提供するため、番組を仕切る人だ」と指摘。「キャスターが勝手に自分の意見を言い、印象操作するようなことがあってはならない。そこを勘違いしている報道番組が多いと感じる」と話している。(三品貴志)

 

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