元朝日新聞社主筆の若宮啓文さんが死去 北京市内のホテルで

2016.04.29

 死去した若宮啓文氏
 死去した若宮啓文氏【拡大】

 元朝日新聞社主筆で日本国際交流センターシニア・フェローの若宮啓文(わかみや・よしぶみ)さんが28日午後、訪問先の北京市内のホテルで倒れているのが見つかり、死亡が確認された。同センターが明らかにした。68歳だった。東京都出身。死因や葬儀日程などは明らかになっていない。

 センターによると、27日にソウルから北京に入った。28日に連絡が取れないことを心配したセンターのスタッフが滞在先のホテル従業員と室内に入り、浴室で倒れているのを発見。その後、死亡が確認された。前夜「疲れた」と話していたという。

 若宮さんは1970年に朝日新聞社に入社。政治部長、論説主幹などを経て、2011年5月から13年1月まで主筆を務めた。15年に「戦後70年 保守のアジア観」で石橋湛山賞を受賞した。

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 28日に訪問先の北京で死亡が確認された元朝日新聞社主筆の若宮啓文さんがパネリストとして出席予定だった29日の日中韓3国協力国際フォーラムでは、参加者から突然の死を悼む声が相次いだ。

 開会式で司会を務めた中国の李肇星元外相は「若宮さんは日中友好、日中韓交流に力を注いできた」とあいさつ。韓国の金章洙駐中国大使も「韓国の古い友人が亡くなった。哀悼の意を表したい」と述べた。

 自民党の二階俊博総務会長は演説で「中国、韓国の皆さんが若宮さんの活躍を評価してくれた。帰国したら皆さんのご厚意を伝え、尊敬の念を語り継ぎたい」と応じた。(共同)

 

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