日本に強力なライバル出現 国際会議開催件数で4年連続アジア1位も… (1/2ページ)

2016.06.12

日本での国際会議はこれから伸び悩むかもしれない
日本での国際会議はこれから伸び悩むかもしれない【拡大】

 国際会議協会(ICCA・本部=オランダ)の集計によると、2015年に日本で開かれた国際会議の件数は前年比5・3%増の355件と過去最高を記録した。日本は3年連続で世界7位。

 1位は米国の925件で、以下、ドイツ、イギリス、スペイン、フランスと続く。アジア・オセアニア・中東地域では、2位の中国、3位の韓国といったライバルを尻目に日本が4年連続で1位となった。

 国際会議は、ある程度の経済効果が見込まれ、政府は地方自治体に誘致の専門家を送り込むなどテコ入れ策を行っている。

 国際会議数の最高記録は喜ばしいことではあるが、同時に悲しいことでもある。というのも、かつて日本で国際会議が少なかった時代があったが、これは円高で、外国人にとって日本のホテルの宿泊費や物価が高すぎたためだ。昨年はそれが円安になり、日本のホテルは世界に比べると安くなった。

 現在、アジア主要国の一流ホテルは、1泊4万−5万円。一方、ヨーロッパだと1泊7万−8万円を平気でとる。しかも、超一流のリゾートホテルではなく、都会のまずまず程度のホテルでもこの価格だ。

 ここ2−3年、世界のトップ都市の宿泊代は急上昇している。だが、日本は微増といった状態だった。そのため、驚くべきことに他の国より日本のほうが安上がりになってしまった。これが日本で国際会議が数多く開催されるようになった理由だ。

 

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