ミツカン&ハウス食品 内弁慶の多い食品業界…外に向かって好業績 (1/2ページ)

2016.06.19

買収した壱番屋の浜島俊哉社長(左)と握手するハウス食品グループ本社の浦上博史社長。次は海外だ=昨年10月
買収した壱番屋の浜島俊哉社長(左)と握手するハウス食品グループ本社の浦上博史社長。次は海外だ=昨年10月【拡大】

 「味ぽん」でおなじみの調味料大手・ミツカングループの2016年2月期決算は、売上高が前期比16%増の2486億円と過去最高を更新した。

 国内事業は食酢や鍋つゆ、納豆が好調で、売上高は2%増の1091億円。一方、海外の売上高は1391億円で売上高比率は前期の50%から56%に高まった。

 ミツカンの業績は日本やアジアよりも北米のほうが大きい。一昨年6月に世界的食品大手のユニリーバから米パスタソース市場でシェアが25%で1位のラグー、高価格帯ながらシェア8%で4位のベルトーリなどを約2150億円で買収したが、この買収は成功したわけだ。

 「おめでとう」と言いたいところではあるが、せっかくうまくいっているというのに、なぜか先月、長谷川研治社長が退任してしまった。一応、健康上の理由になってはいるが、どういうことなのか。

 長谷川氏は一昨年、1804年創業の同社で初めて、創業家以外から社長に就いた。先の北米パスタソース事業の買収などに携わり、会社のグローバル化に貢献した人だ。同社は“社長職を当面空席にして”創業家の中埜和英会長兼最高経営責任者(CEO)らが経営を担うという。疑問符のつく人事と組織であるが最近、そういう話をよく聞く。

 警備最大手のセコムは好業績が続いているのに、5月に前田修司会長と伊藤博社長が突然、解職された。この体制では風通しが悪くなり、コーポレートガバナンス(企業統治)を徹底できないという理由だった。創業者で飯田亮取締役最高顧問は留任する。

 

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