ヴィッテンベルクの記念建造物群 キリシタン生んだルターの宗教改革 (1/2ページ)

★ヴィッテンベルクの記念建造物群

2016.06.24

連載:ライフ

ルターが説教をした聖マリアン聖堂
ルターが説教をした聖マリアン聖堂【拡大】

  • <p>ルターが住んだ家</p>
  • <p>マルティン・ルター像</p>

 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として世界遺産登録を目指している長崎の五島列島を訪ね、久賀島の旧五輪教会堂や奈留島の江上天主堂などを巡り、日本におけるキリシタン文化を視察してきました。

 キリスト教の日本への最初の伝来は、イエズス会宣教師フランシスコ・ザビエルによる布教といわれていますが、この日本への布教活動の原因となったのは、かの有名なマルティン・ルターの宗教改革です。

 そこで今回はそのルターゆかりの世界遺産を紹介します。マルティン・ルターはドイツのヴィッテンベルク大学で神学の教鞭(きょうべん)をとっていて、カトリック教会で購入すれば罪が許されるという「免罪符(贖宥状)」に疑問を抱きました。1517年、ヴィッテンベルク城付属聖堂の扉に「95カ条の論題」を貼って、カトリック教会の腐敗を糾弾したことが宗教改革の発端です。

 当時のカトリック教会は財政が逼迫(ひっぱく)。新築中のサン・ピエトロ大聖堂の建築費用にあてる資金や新大陸発見で豊富な財を手に入れ、イタリアに攻め入ろうとする神聖ローマ帝国に対抗するためにも戦費をかせぐ必要にせまられていた。その資金調達を目的に「免罪符(贖宥状)」を販売していたのです。

 

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