エコカー新時代 “電池”トヨタか “電気”日産か (1/2ページ)

2016.06.26

 トヨタ自動車は15日、プリウスのプラグインハイブリッド(PHV)タイプの新型車を公開した。PHVは、電気自動車(EV)モードとハイブリッド車(HV)モードを切り替えることで、電池の残量を気にしないで走らせることができる。

 この新型車は、電気だけで走らせる距離を現在の2倍強の60キロに伸ばした。都市部では、日常的な乗り方ならガソリンを消費しないことも可能になる。今秋、日米欧で発売予定という。

 燃料電池車(FCV)をエコカーの主流にしているトヨタがPHVにも乗り出したのは、米カリフォルニア州や中国の規制強化に対応したものだ。カリフォルニア州ではハイブリッド車への燃費規制が2018年に向けて強化される。PHVタイプの新型車なら、電気自動車と同じ扱いになるということだろう。

 また、中国でも17年から大都市で欧州と同等の厳しい排ガス規制を導入するのに加え、20年には無公害車の販売義務付けが始まる。また、燃費基準も20年までに先進国並みに引き上げる。

 私の友人が米テスラ・モーターズの電気自動車に乗っているが、充電するのに1時間かかることを嘆いていた。電気だけで走らせる距離が60キロというのは、少し寂しい気もするのだが、友人の苦労を考えると、私はこのトヨタの新型PHVはガソリンもあるので、いざとなれば充電なしに行きたいところまで行けるので、いいのではないかと思う。

 一方、日産自動車はサトウキビなど植物由来のバイオエタノールを使う燃料電池の技術を開発した。エタノールから水素を取り出し、酸素と化学反応させて発電するというもので、この技術を電気自動車に併用すると連続走行可能距離を約3倍に伸ばせるという。これまた環境基準が厳しくなる20年をメドに発売予定だ。

 

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