米大統領選 クリントン夫婦と“不毛の選択” 第3の候補者浮上も (2/2ページ)

2016.07.17

 ヒラリー氏が国務長官時代に私有のメールで公務のやり取りをしたのは、オバマ大統領がいつもそばに置いて相談していたライス大統領補佐官にメールを見られたくなかったからだと私は推測している。だから、国務省のメールサーバーを通さなかったわけだ。同様に、ヒラリー氏が何でもビル氏の意見を聞くようになると、スタッフはやる気がなくなってしまうのではないか。

 大統領選に関して、もうひとつ。「本選では共和党候補のドナルド・トランプ氏に投票する」という人たちの大多数の理由は「ヒラリーには入れたくないから」というものだ。逆に「トランプには入れたくないから、ヒラリーに入れる」という人も多い。つまり、2人とも多くの米国民の支持を得ているというよりは、積極的に嫌われているのだ。

 そこで、第3の候補として浮上してきたのが、小政党「リバタリアン党」のゲーリー・ジョンソン元ニューメキシコ州知事だ。現在の支持率は10%。「ヒラリー以外」と「トランプ以外」という人たちの支持を集めたわけだ。この状況がさらに広がると、92年に19%の票を集めたロス・ペロー氏程度の票を獲得する可能性がある。米大統領選は本当に「不毛の選択」ということになってきた。

 ■ビジネス・ブレークスルー(スカパー!557チャンネル)の番組「大前研一ライブ」から抜粋。

 

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