「ポケモンGO」に故岩田社長の美学 スマホゲームに目覚めた任天堂 (1/2ページ)

2016.07.24

 スマホゲーム「ポケモンGO」の先行配信が行われている米国や豪州などで、ゲームに夢中になって路上で転倒したり、店舗や施設に立ち入るケースが続出、社会現象になっている。

 ポケモンGOは、スマホの全地球測位システム(GPS)を使った位置情報とAR(拡張現実)という技術を活用したゲーム。スマホ画面に表示された実在の公園や施設内の目印に近づくと、画面上にポケモンが現れ、捕まえたり対戦できる仕組みだ。

 米国では今月6日の配信初日から驚異的にダウンロード数が増え、アプリの人気ランキングで1位を占めている。ただ、そのハマリ具合は恐ろしいほどで、“ポケモン狩り”のために多くの人たちが施設などに殺到している。

 ホワイトハウスでは、近くの広場にスマホを操作する人たちが集まり、困惑している。また、ユダヤ人迫害の歴史を展示するワシントンのホロコースト記念博物館も、「館内で遊ばないで」と自粛を求めている。戦没者を埋葬するアーリントン墓地でも、「来訪者はゲームを控えて」と訴えている。

 このゲーム、多くのキャラを集めるためには外に出て現実世界を歩き回る必要がある。ということで、地図とコンパスの代わりにスマホを用いたオリエンテーリングともいえる。とにかく歩かなければいけないというのは、ほかのゲームとは大きく異なっている。さすが任天堂は違う。

 ゲーム市場はスマホ向けが主流になり、任天堂も昨年3月、ソーシャルゲーム大手のDeNAと資本提携。遅ればせながら、スマホ向けゲームへの本格参入を決めた。その直後の7月、このプロジェクトの推進役の岩田聡社長(当時)が亡くなった。

 

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