豊洲マンション“暴落危機” 風評被害が直撃 資産価値3割減とも… (3/3ページ)

2016.09.17

建設中の豊洲新市場(手前)。その背後にセレブな高級タワーマンションがそびえる=東京都江東区
建設中の豊洲新市場(手前)。その背後にセレブな高級タワーマンションがそびえる=東京都江東区【拡大】

 分譲価格を押し上げた要因の1つ、その豊洲新市場にゴタゴタが続いている。

 「かなりのマイナス要因ですね。白紙にならなくても土壌汚染問題に注目が集まってしまったことで、これから(豊洲エリアの物件に)風評被害が出てくるでしょう。実は、豊洲のタワマンでは、中国人の利益確定売りの動きが起きています。先の大規模タワマンでも、中国人の富裕層が円安のときに“爆買い”で購入しているため、円高のいまのうちに売り払っておこうという現象が目立っている。風評被害と利益確定売りで、あの大規模タワマンは早晩、坪200万円程度まで下がるとみています」(同)

 坪単価が300万円から200万円に下がった場合、資産価値は約3割の目減り。7000万円の物件なら約5000万円に急落することになる。

 都内の仲介不動業者の見立ても厳しい。

 「豊洲は湾岸エリアの好立地としてブランド化しましたが、短期間でできあがったブランドは風評に弱い。買う側としても、湾岸がいいなら、隣接する晴海(中央区)や勝どき(同)などほかで探せばいいわけです。新築、中古とも価格の下落は避けられないでしょう」

 ずさん過ぎる計画で、周辺マンションの資産価値まで下げそうな豊洲新市場。問題多き施設の移転を推進してきた都の“罪”は大きい。

 

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