【「炎上」列島】スー・チー氏父と日本の絆 ロヒンギャ問題、今なお残る英国の影 (1/3ページ)

2016.10.06

アウン・サン・スー・チー氏の印象が変わってきた(ロイター)
アウン・サン・スー・チー氏の印象が変わってきた(ロイター)【拡大】

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 ミャンマー政権の事実上トップ、アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は、長年、西側メディアから愛されてきた。ただし、「悲劇の民主・人権活動家」から、国家指導者となる日が近づくにつれ、少し様相が変わってきた。

 ことに、国連が「世界で最も迫害されているマイノリティー」という、ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャの人権問題に対し、スー・チー氏が冷淡だとして、西側メディアや英国の識者が痛烈に批判している。

 「スー・チー氏は選挙で勝つため多数派の仏教徒におもねっている。目前の人権弾圧を黙認するのは加担するに等しい」という旨の批判である。

 ロヒンギャは、ミャンマーでは行き場がない。食糧にも事欠きながら洋上を漂流する子供たちの姿を見れば、「なぜ保護されないのか」と思う。スー・チー氏主導の委員会も立ち上がったが、解決策の妙案が示されたとは聞かない。

 日本では「多数派の仏教徒vs少数派のイスラム教徒」の宗教的対立のように報じられるが、本質はそうではない。

 

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