民進党は解党するしかない 蓮舫氏−野田氏、党内で反感も 覚悟と清廉性示すべきだ (2/2ページ)

2016.10.28

民進党の蓮舫代表
民進党の蓮舫代表【拡大】

 野田氏を幹事長にしたことで、「女性で、若い」という蓮舫氏の清新なイメージがかなり損なわれてしまった。せめて、代表選に出た前原誠司氏や玉木雄一郎氏を執行部に入れておけば、今ほどの分裂感は出なかったはずだ。

 野田氏は、増税指向であるだけでなく、民主党政権時代に、なし崩し的に原発再稼働を認めた張本人でもある。これが野党共闘が徹底しない理由にもなっている。

 東京10区と福岡6区の両補選では、共産党に候補取り下げを要請し、野党候補が事実上一本化されたが、政策協定を結ばず中途半端に終わった。もちろん、自衛隊を違憲だと言い切る共産党と政策協定を結ぶのは、民進党にとって踏み絵だ。共産党の主張が「原発即ゼロ」であることも民進党には苦しい。

 かといって、野党候補を一本化しないと自民党とは勝負にならない。そこで、表向き共産党とは違うといいながら、裏では手を組むという対応をせざるを得ないのだが、こうした姿は有権者に見透かされる。

 まずは、民進党は共産党と裏で協力しなくてもいいだけの基礎体力をつけなければいけない。そのために必要なのは、雇用の確保・創出を党是として、金融政策を雇用政策として認めることだ。

 さらにいうと蓮舫−野田体制ではなく、新体制にしたほうがいいだろう。よく「解党的なスタート」といわれるが、本当に解党した方が、有権者には覚悟があり清廉だというイメージを見せることができる。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

 

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