「進撃の巨人」手がけた講談社編集次長、妻殺害容疑で逮捕 「階段から落ちた」→「首をつって自殺」説明一変

2017.01.10

捜査員に連れられ自宅を出る朴鐘顕容疑者(中央)=10日午後0時52分、東京都文京区
捜査員に連れられ自宅を出る朴鐘顕容疑者(中央)=10日午後0時52分、東京都文京区【拡大】

  • <p>警視庁駒込署に入る朴鐘顕容疑者=10日午後1時3分</p>
  • <p>捜査員に連れられ自宅を出る朴鐘顕容疑者(左)=10日午後0時52分、東京都文京区</p>

 東京都文京区の自宅で昨年8月、首を絞め妻を殺害したとして、警視庁捜査1課は10日、殺人容疑で、講談社「モーニング」編集部編集次長、朴鐘顕(パク・チョンヒョン)容疑者(41)=韓国籍=を逮捕した。朴容疑者は人気マンガ「進撃の巨人」の編集を手がけたことで知られている。

 捜査関係者によると、昨年8月9日未明、同区千駄木の自宅内で、妻=当時(38)=の首を圧迫して殺した疑いが持たれている。

 事件当時、自宅にいた朴容疑者が「妻が倒れた」と119番通報した。警視庁駒込署員が駆けつけたとき、妻は階段下にあおむけで倒れており、病院に運ばれたがまもなく死亡した。おでこには軽い切り傷があるだけで、致命傷となるような目立った外傷はなかったが、司法解剖の結果、頸部圧迫による窒息死と判明した。

 朴容疑者は妻と子供4人の6人暮らし。当初は、妻の死について「階段から落ちた」と話していたが、その後「階段の手すりで首をつって自殺した」と説明が一変。周囲に転落を示す形跡がないこと、自殺には無理のある状況だったことから、警視庁が捜査を進めていた。

 朴容疑者は平成11年に講談社入社後、21年に別冊少年マガジンの創刊に携わり、「進撃の巨人」、「聲の形」、「七つの大罪」など人気漫画を担当。昨年6月からモーニング編集部に異動していた。

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