朴不況が直撃 大韓航空、現代…業績悪化 「危ない企業リスト」も出回る (1/3ページ)

2014.01.06


大韓航空も資産売却を余儀なくされた【拡大】

 「朴槿恵(パク・クネ)不況」で韓国経済の屋台骨が崩れ去ろうとしている。財閥と呼ばれる企業グループの多くが業績を悪化させ、解体や大リストラを余儀なくされた。各社は資金調達策を打ち出すが、経営の先行きは極めて不透明で、債権者の間では「危ない財閥リスト」も出回っているという。同時多発的な破綻への警戒感も高まるばかりだ。

 「“不良兆候企業”の名簿がどこからともなく流れている。一部の債権団はまるで『暗殺リスト』のように振り回して企業を圧迫している」。韓国日報は、自国企業の経営危機を警戒する財界関係者の声を伝えた。

 日本でも大手銀行が不良債権問題を抱えていた2000年代初頭、経営状態が懸念される「30社リスト」が出回ったが、韓国はいま危機のまっただ中だ。

 韓国の有力財閥、韓進(ハンジン)グループ傘下で、同国のナショナルフラッグである大韓航空は大リストラに踏み切る。保有する株式や不動産、さらには航空機を売却するなどして約3兆5000億ウォン(約3460億円)の資金を調達すると発表した。

 大韓航空は韓国の景気低迷の影響もあって今年1〜9月期に赤字を計上するなど経営環境が厳しい。自社の経営立て直しだけでなく、同じ韓進グループ傘下の海運業で、業績や資金繰りが大幅に悪化している韓進海運の支援を行うというのだ。弱った企業がより弱った企業を救う構図で、共倒れの懸念も残る。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。