サムスン、現代自 入社試験の歴史問題増 内容を大幅に見直し (1/2ページ)

2014.05.20


就職試験は日本も厳しいが、韓国のサムスンの試験は科挙制度に例えられるほど過酷だ(コラージュ、APなど)【拡大】

 受験戦争の厳しさでは日本のはるか上をいく韓国。グローバル企業、サムスングループに入るともなれば、並大抵の力ではかなわない。その難しさから高級官吏の試験として存在した朝鮮科挙に例えられるほどだ。そんな超エリートへの第一関門となる「サムスン職務適正検査(SSAT)」が波紋を呼んでいる。4月のSSATで「歴史問題」の出題が増えるなど、試験内容が大幅に見直されたのだ。

 SSATは「Samsung(サムスン) Aptitude(適正) Test(テスト)」の英語略。サムスンの社員にふさわしい人物かが試される最初のハードルだ。年2回行われ、4月の適正検査では、約10万人が殺到した。

 書店には財閥系企業の受験対策本が登場。その数は過去問題集を含めて数百種類以上あるといわれる。日本企業の元人事担当や欧米系企業の関係者は「日本では業種ごとの就職活動用の参考本はあるが、特定企業に絞った問題集は聞いたことがない」と口をそろえる。

 だが、今回の4月のSSATでは大きな異変が起きた。

 朝鮮日報(日本語版)によると、「常識」の科目で、歴史問題が10題以上出題された。サムスングループの関係者の説明として「歴史についての理解を試す問題の数も増やした」という。

 どんな中身だったのか。中央日報(日本語版)は先日、「朝鮮科挙制のような『サムスン入社試験』…雇用ミスマッチ深刻化憂慮」と題した記事を掲載した。

 記事によると、韓国史だけでなく、「ルネサンス以降の中世・近代史など世界史の領域から10題ほど出題された」という。

 

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