靖国神社(東京都千代田区)の大鳥居に何者かがハングルで落書きをした問題が、韓国でも注目されている。現地のインターネットユーザーがこのニュースに反応。掲示板に「よくやった!」と落書きを助長するような書き込みがあるほか、「嫌韓日本人が反韓感情を誘導しようと書いた」と陰謀論めいた主張なども飛び出している。
落書きが見つかったのは、参道入り口の大鳥居(第1鳥居)で、社殿に向かって左側の柱。黒のインクのようなもので、韓国のネット社会で流れるスラング(隠語・俗語)での「笑い」を意味する文字や「病人」や「できそこない」を示す言葉、「犬畜生」と書こうとして途中でやめた形跡もあった。
本紙が5月27日に報じ、その後、靖国神社が警視庁に被害を相談。同庁が、器物損壊容疑にあたる可能性があるとみて調べている。
このニュースは韓国でも話題になった。
現地のネット掲示板には、「靖国神社にハングル悪口落書き発見、日本大騒ぎ」と題したスレッド(議題)が立ち、ネットユーザーらがさまざまな反応をみせている。
反日教育の影響から韓国では靖国神社が「日本の軍国主義の象徴」とされている経緯もあって、「よくやった!」「靖国は戦犯が埋葬されているところだから、このような落書きは喜ばしいことだ」などと容認する書き込みが目立つ。その一方で、「靖国がどんな場所であれ、落書きしてはいけないだろ」という冷静な意見もあった。
犯人像に関しては、「韓国人による犯行」とみた上で「愛国者」「さすが神韓民国」と持ち上げるユーザーがいるほか、「チョッパリ(日本人の蔑称)の自作自演の可能性もある」「日本の極右勢力の陰謀ではないか」と日本人犯行説を指摘する者もいる。
心ない落書きは誰の仕業なのか。




