「慰安婦漫画」グレンデールで展示へ 像設置1年、米浸透狙う韓国系 (1/2ページ)

2014.07.06


米西部グレンデール市内に設置された慰安婦記念像(黒沢潤撮影)【拡大】

 【ロサンゼルス=中村将】「慰安婦」像が設置されている米カリフォルニア州グレンデール市で、韓国系団体が、今年1月のフランス・アングレーム国際漫画祭で物議を醸した慰安婦を題材にした漫画の展示会など、慰安婦問題を扱った複数の行事を準備していることが分かった。像設置から1年となる今月30日に合わせ、慰安婦問題を米国社会に浸透させようとする戦略が浮かび上がっている。

 韓国側はアングレームの国際漫画祭で、約20人の漫画家による作品を展示した企画展「散ることのない花」を開催。旧日本軍軍人が朝鮮半島の少女を集団で拉致したり、性的暴行したりする場面が露骨に描かれており、日本をおとしめる内容だった。日本大使館は「漫画祭が特定の政治的主張を広めるために使われるのは残念」との声明を出した。

 関係者によると、今回展示される予定になっているのは、国際漫画祭の出展作品の中から抜粋された作品で、すでに発送過程に入っているという。

 韓国側は「人々が親しむ漫画という媒体を通じて慰安婦問題が広く知られることを望む」(趙允旋=チョ・ユンソン=女性家族相)と表明しており、今回もこうした戦略の一環といえる。

 「散ることのない花」の再展示のほか、「日本軍の慰安婦として連行された女性の生涯」を作品化した演劇や、慰安婦の悲劇を表現した芸術作品の展示などが今月18日から8月初旬までの間、像が設置されている公園に隣接する中央図書館や劇場などで断続的に開催される。24日には、韓国から訪米する80代の元慰安婦2人が、ロサンゼルスのコリアタウンで「日本軍の蛮行」を証言するといい、反日色が一層強まりそうだ。

 

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