韓国スポーツ界“八百長まみれ” 自殺や逮捕者まで… (1/2ページ)

2014.10.21

 安全要員を配置しない常識外れの管理態勢で、複数の死者を出した韓国でのライブ転落事故。先のセウォル号の沈没事故でもわかるように隣国のずさんさ、デタラメぶりは至る所に転がっている。スポーツ界に目を移してみても、仁川(インチョン)アジア大会でのバドミントン日韓戦での“疑惑の風”にはじまり、あらゆる大会、競技でプロアマ問わず、八百長問題が噴出しているのだ。自殺者や逮捕者まで出るスポーツ界の病んだ現実をノンフィクションライターの高月靖氏がリポートする。

 「歴代最悪のアジア大会」と、韓国内からも批判が噴出した仁川大会。各国から「疑惑の判定」で抗議が相次ぐなどお粗末な運営で幕を閉じたが、この大会直前から本番にかけて、ある八百長問題が韓国メディアをにぎわしていた。

 昨年5月、ソウル市で開かれた高校生テコンドーのソウル市代表選抜試合で、負けた選手の父親が自殺した。

 「試合が行われたのは、選手の父親が亡くなったのと同じ昨年5月のことで、5対1で有利だった選手が終了間際の50秒間に7回もの警告を受けて逆転負けしたんです」(現地メディア関係者)

 テコンドー道場を経営していた敗戦選手の父親は、試合に八百長があったことを告発する遺書を残した。死をもって抗議の姿勢を示したわけだが、ソウル市テコンドー協会は、その事実を否定。後に「誤審」を理由に、問題の審判員を除名して収束を図った。

 「ところが、警察が捜査した結果、試合の中で不正が行われた事実が、今年の9月になって判明したんです」(同)

 不正を持ちかけたのは勝った選手の父親で、理由は「勝つとスポーツ枠の大学入試に有利だから」だったという。

 警察は、同協会専務ら不正行為に関わった7人を書類送検。また、捜査を通じて、同協会の幹部が別の大会で、息子のチームを勝たせるために八百長を指示した疑いも浮上した。

 この事件に限らず、韓国の青少年スポーツの現場では何度も不正行為が問題となってきた。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。