財閥3世へ非難轟々 ナッツ大韓航空副社長、逮捕も 異例の聴取12時間超 (1/2ページ)

2014.12.18

 大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョナ)前副社長(40)が自社機に搭乗した際、ナッツの出し方に怒って客室サービス責任者の男性を降ろし離陸を遅らせた問題で、ソウル西部地検は17日、航空法違反や業務妨害の容疑で趙氏を取り調べた。聴取は12時間以上に及び、18日午前2時にいったん終えた。逮捕の可能性も浮上し、袋だたき状態の「ナッツ姫」。韓国内では財閥3世への非難が渦巻いている。

 ナッツを袋に入れて出したという理由だけで飛行機を引き返させ、責任者を降ろした前代未聞の出来事は急展開した。

 聯合ニュースは、検察が逮捕状を請求するかどうか検討していると報じ、趙氏は一部の容疑を否認したという。取り調べ後、趙氏は報道陣の質問に答えず検察施設を離れた。

 機体から降ろされた男性は、機内で趙氏に罵倒されたりたたかれたりし、その後、会社から、趙氏の行動に問題はなかったとの虚偽の証言をしろと強要されたと証言。韓国国土交通省も暴言があったことを確認している。検察は、暴行と暴言の有無や、会社による隠蔽工作の報告を受けたかどうかを追及したもようだ。

 趙氏は17日の出頭直前に記者団に囲まれ、質問に顔を伏せて答えず「すみません」と4回繰り返したが、国民の怒りは、財閥企業の体質へと矛先が向かっている。

 

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