韓国メディアが警鐘 成人の半数以上が抱える「憤怒調節の困難」とは  (2/2ページ)

2015.04.20


ソウルの過激な「反日」運動。憤怒調節障害の影響か(AP、一部画像を処理しています)【拡大】

 「精神医学的には、衝動制御障害の一種である『間欠性爆発性障害』のことを指す。ちょっとしたことで突然激怒してしまい、その怒りを抑えられなくなる障害で、相手の人や、その人の持ち物を攻撃するという症状が出る。10分から30分ほどで治まるケースが多い」

 日常生活にも支障をきたしそうな、厄介な障害といえる。

 中央日報の記事では、大韓精神健康医学会の調査結果として、韓国の成人の半分以上が「憤怒調節に困難」を感じており、10人に1人は「治療が必要なほどの高危険群」という。

 中原氏は「日本では非常に珍しい障害だ。米国でも、成人の約7%がこの障害を抱えているというデータがあるが…」といい、韓国の突出ぶりにやや驚いたようだった。

 韓国事情に詳しいジャーナリストの室谷克実氏が背景を分析する。

 「韓国では『自国の主張はすべて正しい』『自己主張をきちんとしなければならない』という教育が徹底して行われている。その結果、自己主張が通らない現実にぶつかったとたんに、『瞬間湯沸かし器』になってしまうのではないか。ここまで多いのは、自己本位的な教育が影響しているとしか思えない」

 前出の中央日報は、この障害が犯罪につながるケースも多く、韓国国内で昨年発生した「“腹立ちまぎれ”で偶発的に起きた暴力犯罪」は15万件に達していると報じた。

 韓国の人々と交流するには十分注意が必要だ。

 

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