【新・悪韓論】韓国外相、大虐殺の歴史にフタして妄言 済州島を「平和と和解の象徴」とは… (2/2ページ)

2015.05.28


済州島の城山日出峰【拡大】

 ボート・ピープルとして、日本社会に居住の地を確保した彼らの一部が、いつのまにか「強制連行されてきた朝鮮人の子孫」と名乗るのは、そんな関係からだろうか。

 「済州島4・3事件」は、保導連盟事件(=50年の朝鮮戦争勃発を受けて、当時の李承晩=イ・スンマン=大統領の命令によって、20万人以上が殺害された事件)とともに「韓国近代史の暗部」であり、今年も4月3日の済州島ではデモが吹き荒れた。

 その一方で、済州島は、今日の韓国人にとって「手軽な行楽地」だ。しかし、済州島旅行から戻った本土韓国人(半島部の住民)はしばしば、済州島を「ボッタクリの島」と呼ぶ。そう言われるだけの「島民性」があるのかもしれない。

 そういえば、済州島の漁民たちは、日本の排他的経済水域(EEZ)に侵入して漁をして拿捕(だほ)されると、「日本が取り締まるのが悪い」と、理屈にもならぬことを言う。

 ともかく、「韓国人による韓国人大虐殺の怨霊が残る島」を、真面目くさった顔で「平和と和解を象徴する島」と演説できる韓国の外相とは“素晴らしい能力の持ち主”であることは間違いない。

 だから、岸田文雄外相にアドバイスしておきたい。「まともに相手にしてはいけないよ」と。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。

 

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