慰安婦像設置の可否を決定へ 日本人や日系人が猛反発 豪ストラスフィールド市 (2/2ページ)

2015.08.11


藤井氏(左奥)がシドニーで行った講演会【拡大】

 ただ、ストラスフィールド市は、韓国系が9・3%、中国系が18・9%を占め、合計で28・2%となる。これほど中韓系人口の比率の高い自治体は同国でも珍しい。中韓勢力が同市を「慰安婦像設置の重要拠点」としたのもこのためで、韓国系よりも中国系が前面に出ていた。

 中国がアジアでの覇権樹立の邪魔になる、日豪の友好関係にクサビを打ち込むべく、この問題を利用している図式も読み取れた。

 もし、ここで設置に成功すれば、オーストラリア中に慰安婦像が設置されかねない。逆に設置不可能となれば、他地域での設置は絶望的になる。

 中韓系勢力がロビイスト団体を駆使して、市議会議員らに強力な圧力をかけるなか、日本人・日系人らの名誉を守る戦いは佳境を迎える。

 ■藤井厳喜(ふじい・げんき) 国際政治学者。1952年、東京都生まれ。早大政経学部卒業後、米ハーバード大学大学院で政治学博士課程を修了。ハーバード大学国際問題研究所・日米関係プログラム研究員などを経て帰国。テレビやラジオで活躍する一方、銀行や証券会社の顧問、明治大学などで教鞭をとる。現在、拓殖大学客員教授。近著に『世界経済の支配構造が崩壊する』(ビジネス社)、共著に『連合国戦勝史観の徹底批判!』(自由社)など。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。