中国GDP、7〜9月期は6・9%に減速 6年半ぶりの低水準

2015.10.19

 中国国家統計局は19日、今年7〜9月期の実質国内総生産(GDP、速報値)を発表、前年同期比6・9%増と、政府の2015年の成長率目標7・0%を下回り、リーマン・ショック後の2009年1〜3月期(6・2%)以来約6年半ぶりの低水準となった。

 国内投資と貿易の不振が減速の主因となった。9月の貿易統計で輸入は前年同月比20・4%減と大幅に落ち込んだ。消費者物価指数も前年同月比1・6%上昇にとどまり、工業品卸売物価指数は5・9%下落するなど内需の弱さが鮮明になっている。

 習近平政権は昨年秋から金融緩和など景気下支え策を相次いで打ち出し、今年8月には突如、人民元の切り下げを打ち出すなど輸出のテコ入れを図ったが、目立った効果は上がっていない。

 中国は1978年に経済の改革・開放路線に転換して以降、GDPが10%を超えた年も多く、2010年以降は日本を上回り、米国に次ぐ世界第2位となった。

 GDPは約6年半ぶりに7%を下回った一方で、市場の事前予想の中心値である6・8%を上回るという微妙な数字となったが、GDPの数値の信頼性については疑問の声も根強い。今年1〜3月期と4〜6月期はいずれも7・0%増を維持したが、実態よりかさ上げされているとみる市場関係者も多い。

 中国は9月、算出方法を見直すと公表したが、国際通貨基金(IMF)はGDP統計にさらに改善の余地があると中国に注文をつけ、信頼性に重ねて疑問を投げかけた。

 

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