中国で反日気運再び 日本車狙った破壊行為がネットで大論争 (1/2ページ)

2015.11.30

 反日デモから爆買いへ。日本人の中国に対するイメージも若干変容しているように見受けられるが、”火種”は消えたわけではない。拓殖大学海外事情研究所教授の富坂聰氏がレポートする。

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 日本は他人のことを言う前に、まず自らの言動をよく反省する必要があります−−。

 マレーシアで行われていた東アジア外相会議。この期間中、行われた安倍首相と李克強首相の間で交わされたやり取りに触れた王毅外相は、こんな表現で日本に不快感を表した。発言は日本が8月6日、100億円の費用をかけて沖ノ鳥を鉄筋コンクリートで補強したことを指してのことだった。

 久しぶりに日中間に小さな火花が上がった瞬間であったが、実は深刻なのは、当日に李首相の口から出たこんな言葉だったとされている。

 「日中関係は最近ある程度改善された。これは両国民の利益に合致する。だが改善の勢いは依然脆弱であり、これが続いていくかどうかは、日本側が約束をしっかりと遵守するかどうかを見る必要がある。日本側は両国の相互理解の強化に寄与する事を多く話し、両国関係の改善に寄与することを多く行い、日中関係の一層の改善と発展への影響がないようにするべきだ」

 外交部長が発する言葉と首相では重みが違うことは言うまでもない。このことは日本に対する中国の警戒心が再び高まっていることをうかがわせた。

NEWSポストセブン

 

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