北朝鮮の「水爆実験」に世界が制裁 同調する中国の本音は… (1/2ページ)

2016.01.13

 「あの無頼が!」

 先週6日、北朝鮮が唐突な核実験を行った。

 国営朝鮮中央テレビは、同日午後0時半からの「特別重大放送」で「小型化された水爆の威力を科学的に解明した」と伝え、核技術で新たなステージに至ったことを強調した。

 現状、水爆実験の成功を裏付けるデータはないとされるが、北朝鮮が核の技術を確実に高め、また核兵器保有の意思を失っていないことを世界に知らしめるには十分なインパクトであった。

 冒頭の言葉は第一報に接した習近平国家主席が激怒して漏らしたとされる一言だ。

 中国の怒りのすさまじさを示すエピソードだが、中朝はいよいよ互いの不仲を国際社会に対しても隠しておけないレベルにまで関係を悪化させようとしているようだ。

 そもそも中国は日本のメディアで解説されるような「北朝鮮の後ろ盾」ではない。北朝鮮側も、それほど強い信頼を寄せているわけではない。

 むしろ互いに警戒する中で築かれた関係なのであったが、これまでは中朝を蜜月関係と世界が見ることが互いにとって国益だったのである。

 だが、この建前にもいよいよ変化が訪れた。

 昨年10月、習氏は、劉雲山・党政治局常務委員を平壌に派遣し、金正恩第1書記と会談させ、関係修復を模索したとされる。ただ、その劉氏は北京の北朝鮮大使館で行われた金正日総書記の逝去3周年のイベントに派遣されたときには、わずか10分で退室している。この点から北朝鮮側の印象は決して良くなかった。

 

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