北核実験強行の裏に正恩政権の“苦境” 求心力低下で焦り…さらなる暴発も (1/2ページ)

2016.09.10

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が蛮行に出た。今月初旬にミサイルを連続発射したのに続き、9日には5回目の核実験に踏み切った。自身の政権下での核実験はすでに3度に及び、「核」への傾斜を際立たせる正恩氏。挑発行為をエスカレートさせる背景に追い詰められる独裁者の姿が透けてみえる。エリート層の相次ぐ脱北に国際社会での孤立。専門家は「正恩政権は八方ふさがりの苦境に陥っている」と指摘、さらなる暴走を危惧する。

 「断じて許容できない」。安倍晋三首相は9日、首相官邸で北の核実験強行について、こう怒りをにじませた。同日午後にはオバマ米大統領と電話で会談し、国連安全保障理事会で新たな制裁を含めた措置が必要との認識で一致した。

 韓国国防省などによると、核実験が行われたのは核実験場がある北東部・豊渓里(プンゲリ)とみられ、爆発規模は過去最大級の10キロトン程度と推定される。北朝鮮国営メディアは、「核兵器研究所」の声明として新たに開発した「核弾頭」の威力を判定するための「核爆発実験」を実施したと主張した。

 北は今月5日に配備済みの中距離弾道ミサイル「ノドン」とみられる3発を日本海に向けて連射したばかり。改めて周辺諸国に保有する大量破壊兵器の脅威を誇示した格好だ。暴発の背景にあるのは何なのか。

 元韓国国防総省北韓(北朝鮮)分析官の高永●(=吉を2つヨコに並べる)(コウ・ヨンチョル)氏は、「正恩氏の焦りが暴走をエスカレートさせている」と指摘する。

 

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