【世界大炎上】大事な事はなぜ報道されない? 戦後日本の禁句に立ちすくむメディアや識者 (2/2ページ)

2017.02.16

安倍首相はアーリントン国立墓地で、無名戦士の墓に献花した=10日、米ワシントン郊外(AP)
安倍首相はアーリントン国立墓地で、無名戦士の墓に献花した=10日、米ワシントン郊外(AP)【拡大】

 共同声明文は外務省のウェブサイトに公表されているのだから、国民各自が読めばいいとはいうものの、従来のマスメディアや左派識者の核アレルギー体質を思うと、このくだりが完全に無視されることは不自然極まりない。

 さらに、この日米共同声明を、日本側の要望のほぼすべてが盛り込まれた「満額回答」などと高く評価する識者はいるが、日本の要望の大半が、実は明記されていない「中国」に向けられたものだとはっきりと解説しない。

 日本の国旗国歌、軍による栄誉礼、核、そして中国という脅威。

 並べてみれば、すべて、マスメディアと識者らが「禁句」としてきた事柄、言葉ではないか。戦後日本の禁句はまだ生きていて、マスメディアや識者はその前で立ちすくんでいるのだ。

 安倍首相が、ドナルド・トランプ米大統領をパートナーとして仕掛けた共同戦線は、その禁句に象徴される「戦後レジーム」を壊す戦いである。

 仮にテレビが一斉に、わずか数分のアーリントンでの全容を放映していたら、政権の支持率はさらに上がったにちがいない。

 今月初めの国会で、民進党の辻元清美衆院議員が「首相は人がいいのかしら、私より。(ロシアに)ここまでやられて」とただし、安倍首相が「私は確かに辻元さんよりも人はいいかもしれませんが…」と答える一幕があった。

 取るに足らない批判を繰り返して自党の支持を下げ続ける辻元氏らよりも、安倍首相ははるかに「人が悪い」ことは確かである。

 ■有本香(ありもと・かおり) ジャーナリスト。1962年、奈良市生まれ。東京外国語大学卒業。旅行雑誌の編集長や企業広報を経て独立。国際関係や、日本の政治をテーマに取材・執筆活動を行う。著書に『中国 歴史偽造帝国』(祥伝社)、『中国の「日本買収」計画』(ワック)、共著に『リベラルの中国認識が日本を滅ぼす』(産経新聞出版)など多数。

 

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